ケアマネ試験対策 今更きけない!『入居者と入所者の違い』

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『入居者』と『入所者』との違いは?

入居者と入所者の違い?
同じ意味でしょ?

似てるけど、実は明確な違いがあるんだよ

介護保険制度では次のような捉え方になります

『入居者』は居宅サービスを利用の際に使い、

入所者』は原則として介護保険施設を利用の際に使います

ここでは『入居』と『入所』の違いを解説していきます

『入所』と呼ばれる介護保険サービスは?

日頃、違いを意識せず使ってしまう『入所』と『入居』
実は、介護保険サービスの基準や行政資料では次のような使い分けをしています

『入所』となるサービス
  1. 介護老人福祉施設(特養)
  2. 介護老人保健施設
  3. 介護医療院
  4. 地域密着型介護老人福祉施設
  5. 短期入所生活介護(ショートステイ)
  6. 短期入所療養介護(ショートステイ)
『入居』となるサービス
  1. 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
  2. 特定施設入居者生活介護
  3. 地域密着型特定施設入居者生活介護

この他、サ高住なども入居となります。

入院』となるサービス
介護療養型医療施設は入院となります。※2024年3月末で廃止される予定です

『入所』『入院』となるサービスは負担限度額認定の対象となる!

『入所』と『入院』と呼ばれる介護保険サービスだけ、経済的負担を減額する制度が適用されます。

それが、負担限度額認定のと呼ばれるもので
低所得者に対して、食費及び居住費(滞在費)について減額をする制度です

負担限度額認定の対象施設
  1. 介護老人福祉施設(特養)
  2. 介護老人保健施設
  3. 介護医療院
  4. 地域密着型介護老人福祉施設
  5. 短期入所生活介護(ショートステイ)
  6. 短期入所療養介護(ショートステイ)
  7. 介護療養型医療施設

負担限度額認定は覚えておこう

日頃なかなか意識しない使い分けすが、この機会にしっかり覚えておきましょう。

『入所』『入院』となるサービスには人員基準として医師の配置が必要になるといった特徴もあります。

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