ケアマネ試験対策2023 知っておきたい 訪問看護師がリハビリを提供することはできるのか?

  • URLをコピーしました!
目次

訪問看護におけるリハビリテーションの位置づけ

リハビリはリハビリ専門職の仕事ですよね?
訪問看護師もできるのかしら?

訪問看護師もリハビリはできるのよ。

訪問看護ステーションには、理学療法士等の専門職を配置している事業所があります。そのため、このような疑問を持たれたのでしょう。

結論、訪問看護師がリハビリテーションを提供することはできます

訪問看護でのリハビリテーションは、看護業務の一環という捉え方になります

訪問看護ステーションに在籍している理学療法士などのセラピストが行うリハビリテーションは、訪問看護師の代わりに訪問させるという位置づけです
※参考資料 社保審 第142回(H29.7.5)31ページ

訪問看護師の業務

訪問看護師の業務は非常に広いのが特徴です
※公益財団法人日本訪問看護財団 「こんにちは訪問看護です」より抜粋させていただきました

訪問看護師の業務
  1. 健康状態の観察
  2. 病状悪化の防止・回復
  3. 療養生活の相談とアドバイス
  4. リハビリテーション
  5. 点滴、注射などの医療処置
  6. 痛みの軽減や服薬管理
  7. 緊急時の対応
  8. 主治医、ケアマネジャー、薬剤師、歯科医師との連携 など

医師が記載する訪問看護指示書を見てみましょう
赤い部分をチェックしてね

指示書のリハビリ欄に『〇』がついている場合に、理学療法士等のセラピストが看護師の代わりに訪問することができます

訪問看護指示書の様式は、令和3年度介護報酬改定に伴い一部変更がなされました
理学療法士等が訪問しリハビリテーションを提供する際、職種や1日あたりの介入時間や頻度などの詳細を記載する欄が設けられています

いかがだったでしょうか

訪問看護師がリハビリテーションを提供できる事はご理解いただけたと思います


リハビリの内容については、看護師はリハ専門職ではありませんので、クオリティの高いリハビリでは、セラピストの登場といった感じです

訪問看護についてはYouTubeでも解説していますのでぜひ!

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次