ケアマネ試験に独学で合格するために必要なこと3選(経験談)
『独学』か『通信講座』で迷っている方、
『独学』で始めようと決めている方は、ぜひ考にしてくださいね
ケアマネ試験は、独学でも合格できます
私自身、独学で一発合格しましたし、私の知るケアマネ合格者の8割ぐらいは独学で合格しています
この記事では、独学で合格するための工夫と心構えを3つご紹介していきます
まず、学習時間をつくることから
ケアマネ受験生は会社勤めの社会人がほとんど
「1日1時間、勉強する!」と決めても、仕事や子育て等でなかなか時間がつくれないのが現実だと思います
ですから、学習スケジュールを立てる前にやって欲しい事!ズバリ学習時間つくる工夫です。
一般的にケアマネ試験に合格するには300~400時間程度が必要と言われています。
- 何かを止めて時間をつくる
スマホゲーム、読書、ネットサーフィン、友達との交流や趣味の時間 - 時間を買う
家事家電で家事の時間を削る、惣菜などで手間のかかる料理をしない - 協力してもらい時間をつくる
同居家族や友人に、家事や地域行事・学校行事に代わりに参加してもらう
初学の人は、少なくとも300時間は捻出できるよう計算してみましょう
ムダな勉強をしない
限られた時間を有効に活用するためには、ムダな勉強をしないことが大切です
- 出題率が極端に低いところを勉強する
- 理解している問題を繰り返し解く
- ノートにまとめる(※見返すならあり)
1・出題率が極端に低いところを勉強する。
実際の話
人員基準は覚えました。結局、日勤は何人になりますか?
試験にそこまで出題されませんよ。
地域支援事業の具体的な内容はどのようなものになりますか?
市町村によって事業内容が異なるので、全国一律の試験で問われることはないでしょう。
初学の人に有りがちなのが、以上のような質問です。「ここまでは出題されないだろう」といった質問の深さを意識しておくことが必要です
『質問の深さ』は、過去問や予想問題を解いていくと事で身に付きます
本試験では、制度の細かい部分が出題されることがありますが、基本が理解できていれば正解を導き易くなります
2・理解している問題を繰り返し解く
理解している問題を繰り返し解くのは効率的ではありません
問題集を解く際は、『間違えた問題』と『知識が曖昧だったけど正解した問題』に印を付けておき、後日改めて印を付けた問題だけ解くようにしましょう
3・ノートにまとめる(※見返すならあり)
試験に合格する事が目標なのですが、ノートにまとめる事が目標になってる人もいます。書いたノートを見返すのであれば有効ですが、見返す事なくただただ書き続けても効果は期待薄です
学生の時のようにノートをキレイにまとめても評価はされませんしね
とは言いつつ、私は読むだけでは頭に入らず「書かないと覚えない」タイプなのでノートではなく単語帳に書きました。
動画にまとめましたので参考までに
スモールステップで勉強していく
初めのうちは欲張らずスモールステップで学習することをオススメします。
- 問題だけを読む⇒基本テキストの問題に関する単元に目を通す⇒問題を解く
- 基本テキストは一気読みせず1単元目を通したら、読んだ単元に関する問題のみを解く
- 2問か3問程度を解いたら、すぐに答え合わせをする。
私の場合、勉強を始めた頃は、問題の意味も分かりませんでした
そのため、解答を理解するのに時間がかかり、1時間で3問ぐらいしか解けませんでしたね
少しずつ解ける問題が増えると自信もついてきますから、初めのうちはスモールステップがオススメです
さて、いかがだったでしょうか?
独学は遠回りな学習法にも思えますが、自分で調べて学習するので、通信・通学に比べると実力は付きやすいと思います。
YouTube で試験対策動画もアップしていますので、ぜひ試験勉強にご活用ください。